写真はイメージ
〜内容の詳細は議事録なり、他に譲るとして〜
ちょっとだけ、あんなこと、こんなことを(^-^)ご報告
まず導入部の概要説明
自称「IT難民の昭和枯れススキ」Kさん、大胆にも資料を手持ちで「読めますか〜」と画面に示しつつ始めようとするので度肝を抜かれましたがww
ほどなく遠隔操作で資料の画面共有もされ、あ〜よかった、無事本編へ。
市側の不誠実な態度、反対住民を実質排除する説明会、安全性を強調するパンフレットの数値のカラクリ…経緯の説明が続きます。
パネリストの堀井氏は、残土問題に限らず市民運動に精力的で、筋金入りのいわゆる左の活動家?と思いきや、かつては右翼少年、ウヨ中年を経て、ひょんなことから職場の組合結成に関わり今に至る…という経歴の方。
おそらくご自身の人生、来し方行く末を思いながら作成なさったのでしょう、意外に可愛らしい手書き文字で整理された図解資料は、平易な言葉ながら味わい深いものでした。
一部抜粋すると
◎「たたかう」という言葉の意味が、かつての学生運動の名残で悪い印象を持つものになってしまったが、本来「たたかう」とは相手をやっつけることではなく、相手の理不尽なやり方に対し立ち向かい、真実を求めること。
◎民主主義とは?民主主義の好循環〜真実を求める〜無関心とたたかう〜自分の思想や考え方を絶対視しない〜等々、住民運動をやっていくうちに、こういう考えがイモヅル式に繋がってきた…とおっしゃいます。
このあたりが妙に心に響き、遠くを見る目になってしまうのは、う〜ん…私も立派な「昭和枯れススキ」か。
質疑応答も済み、締めの部分で沖縄の話も出ました。
玉城デニー知事は常々、基地問題は「沖縄の問題」ではなく日本の問題なのだと訴えていましたが、まさに今、日本政府は沖縄の成功例?に倣い、常に命より金、住民無視と分断を進め、諦めと無気力を全国に広げていて、残土問題も同じ構図です。
この閉塞感に満ちた世の中、なんとかひっくり返してやりたいなぁ!
つい一発逆転を願ってしまいますが、諦めない心を大切に、いずれまた違うテーマの勉強会や日頃の地道な活動を通じて、みなさんボチボチ焦らず頑張りましょうね(^_^)v
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